新卒でスーパーに入社して3年。
ネットで「スーパー社員」と検索すると
「スーパー社員 底辺」「スーパー社員 スキルがない」などのネガティブなワードが並びます。
「スーパーを辞めたいけど、俺には転職するためのスキルなんてない」
「スーパーで働いていたけど、私には積み上げるスキルなんて無かったわ」
果たして本当でしょうか?
あなたは自分のスキルに気づいていないだけなのです。
あなたは、あなたの本当の市場価値を知っていますか?
あなたの市場価値が無料で分かる!
この記事を書いた人
- 東証一部のスーパーに勤めて40年
- 店長歴は12年
- 水産バイヤー歴10年
私は38年間勤めたスーパーを退職し、再雇用制度を利用して同じスーパーで働いています。
私の現在の給料は店長時代の半分以下の「400万円」です。
でも「ミイダス」で自分の市場価値を調べたら「520万円」でした。
しかも、面接スカウトが「164件」確定しています。
定年を過ぎたこの私でもこれだけの市場価値があるのです。
あなたも自分の市場価値を知らないだけかもしれません。
一度「ミイダス」であなたの適正な市場価値を調べてみてはいかがでしょうか?
簡単な質問に答えるだけで、すぐにあなたの適正市場価値が分かります。
しかも、登録は無料なんです。
あなたの市場価値が無料で分かる!
それでは、スーパー勤務のあなたのスキルについて解説いたします。
スーパーの社員にスキルが無いのは本当か?
「スーパー 正社員」と検索すると「誰でもできる簡単な仕事」とか「アルバイトと同レベル」というようなことが表示されます。
これが、「スーパーの仕事は誰でもできる」「スーパーの社員ではスキルが身に着かない」という大きな理由なのです。
しかし、これらはスーパーの正社員の能力が劣るというわけではありません。
スーパーという業種の特性上、仕方ないことだと言えます。
スーパー 社員の気づかないスキル 7選
確かにスーパーで働いている限り、経理やIT、プログラミングなどのスキルが身に着くことはありませんが、それでもあなたの知らない間にスキルは身に着いているものなのです。
3年間働いて培ったスキルにあなたは気づいていないだけなのです。
それについて解説いたします。
接客販売スキル
これは接客しながら販売しているのですから当然、身に着いています。
普段、当たり前のように接客しているから気づきませんが、これはちゃんとしたスキルです。
私は本部にも在籍しましたので、本部のシステム課とも話をすることがありました。
システム課というのは毎日PCとにらめっこしている人の部署です。
当然、彼らはPCのスキルはすごいものを持っています。
しかし、システム課の人間と話をすると分かりますが、「この人が店舗に出たら、絶対にお客さんからクレームが来るよな」という人がいます。
いわゆる、「不愛想」「言い方が冷たい」「つっけんどんな物の言い方」その典型的な人間ですね。
あなたが少なくとも3年程度、売場に出て接客販売をして、お客さんからクレームが来ないということは「接客販売スキル」が間違いなくあるということです。
クレーム対応スキル
3年間もスーパーで働いていれば多くのクレーム対応を経験しているはずです。
中には理不尽なクレームで頭を下げたこともあるでしょう。
あんなクレームはスーパーで働いてない限り、一生経験することもないはずです。
それで、クレーム処理を問題なくこなしているのなら、あなたには「クレーム処理のスキル」が備わっています。
スーパーでのクレームに比べたら、普通の会社でのクレームなんてどうってことないです。
コミュニケーションスキル
店舗で仕事している限り、パートさんやアルバイトさんと仕事をするので、その方たちとうまく付き合って仕事を進めていきます。
店舗が社員だけの力で回るはずもなく、パートさんやアルバイトさんの力を借りないと店は運営できません。
あなたが社員として店舗で仕事をして、売場の運営に支障が無いのであれば、あなたにはパートさんやアルバイトさんと一緒に仕事ができる「コミュニケーションスキル」があると言えます。
OJTスキル(オンザジョブトレーニングスキル)
あなたが働いている間に、新しいパートさんやアルバイトさんがたくさん入ってこられたと思います。
当然、その方たちに仕事を説明して教える、いわゆる「OJT」を実施するはずです。
あなたが、その方たちに「OJT」を実施して、売場が支障なく運営できているのであれば、あなたには人に仕事を教える能力、すなわち「OJTスキル」があると言えます。
健康、体力というスキル
「そんなのスキルと呼べないだろ!」というあなた。
激務のスーパー業務を3年間もこなせたあなたは、他の誰よりも健康であり、体力もあります。
身体が丈夫で健康でなければ、どんな仕事もできません。
これも立派なスキルです。
休まないというスキル
これも立派なスキルです。
あなたは仕事がいやでも休まなかったですよね。
少々、体調が悪くても、休むと迷惑かけるのが分かっているから休まなかったはずです。
スーパーに勤めているとアルバイトさんから電話がありますよね。
「すいません、急に授業が入ったのでバイトに行けません」
「体調が悪いので、休ませて下さい」
その時、思いませんか「仕事はそれほどできなくてもいいから、休まないアルバイトが欲しい!」
それと同じです。
仕事がいやでも、体調が少し悪くても、休まずに仕事に来てくれるというのは立派なスキルです。
若いというスキル
スーパーで働いて3年なら25歳前後。
私はスーパーで40年働き、店長も12年、バイヤーも10年勤めて、経験やスキルもあるのに、実際の市場評価は「520万円」でしかありません。
なぜなら、それは私が62歳だからです。
逆に25歳と若いあなたは経験こそ少ないけれども「若さ」があります。
若いというのは大きな武器であり「スキル」であるとも言えるのではないでしょうか?
まとめ
最後までお読みいただいてありがとうございます。
スーパーで働いていてスキルが身に着かないということはありません。
世間で「スーパーの仕事は誰でもできる仕事」と言われるのは大きな間違いで、スーパーの仕事はその特性上、「誰でもできるように進化させてきた」というのが正しいのです。
それを真に受けて「自分にはスキルが無いから転職なんてできない」というのも大きな間違いです。
過酷なスーパーで3年間働いたあなたには色々なスキルが身に着いています。
自分のことは自分がいちばん分からないものです。
一度、自分の適正な市場価値を調べてみて、現在の給料と比較して転職を考えてみるのもいいかもしれません。
自分の適正な市場価値は「ミイダス」に無料登録で簡単に知ることができます。
自分の人生ですから悔いのない選択をしましょう。頑張って下さい。
あなたの市場価値が無料で分かる!
自信を持って、ひとつ上の転職を目指すなら、テレビCMでおなじみの「ビズ・リーチ!」→ハイクラス求人 ビズリーチ
若い人の転職エージェント「DODA」→業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/doda