【知らなきゃ損する‼】スーパーでバイト この売場だけはやめておけ!

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「バイトを探してるんだけど、何かいいバイト無いかな?」

「できれば、楽なバイトがしたいんだけど」

ありますよ!

スーパーのバイトはどうですか?

意外に思うかもしれませんが、スーパーのバイトは飲食店やコンビニ、工場のバイトよりも実はかなり楽なんです。

この記事を書いた人

  • 東証一部のスーパーに勤めて40年
  • 店長歴は12年
  • 水産バイヤー歴10年

もし、あなたがスーパーに社員で就職するというのなら、私は絶対におすすめしません。

でも、アルバイトをするのなら、私は強くおすすめします。

スーパーと聞くと「人手が足りなくて大変」「仕事がきつい」「ブラック企業でしょ」というイメージがありますが、バイトに限っては全くそんなことはありません。

まずはスーパーでのバイトをおすすめする理由を説明します。

目次

スーパーでのアルバイトをすすめる理由7選

スーパーでのアルバイトをおすすめする理由は次の7点です。

  • 作業が簡単で誰でもすぐに覚えられる
  • 人間関係のわずらわしさが無い
  • スーパーはアルバイトにはブラック企業ではない
  • 自分のペースで仕事ができる
  • シフトの融通が利く
  • すぐに採用してもらえる
  • 商品が安く買えることがある

詳しく説明していきます。

作業が簡単で誰でもすぐに覚えられる

よく、「スーパーの仕事なんて誰でもできる」と揶揄されますが、それは見当違いです。

「売場での作業は誰でもできるように簡素化、マニュアル化させて進化させた」というのが本当ですね。

スーパーというのは誰でも簡単に作業できるように作業を「単純化」「標準化」「平準化」してきました。

そうしないと、「お値打ちな商品を、お値打ちな価格で提供する」というスーパーの使命を全うできないからなんです。

でも、その恩恵でバイトに入ってもすぐに作業は覚えられます。

三日もすれば、スピードは遅いですが一人前に作業はできるようになります。

人間関係のわずらわしさが無い

ネットで検索すると「スーパーの人間関係に疲弊する」と出てきます。

でも、それは正社員やパートさんの話。

アルバイトの方はパートさんと働く時間帯が異なります。

パートさんは朝から夕方まで。アルバイトは夕方から閉店まで。

だから、パートさんと一緒に仕事をすることは、ほとんどありません。

また、仕事も自分1人でするか、せいぜいアルバイト2人でするくらいなので、人間関係で疲弊することはありません。

スーパーはアルバイトにはブラック企業ではない

スーパーと検索すると「ブラック企業」と出ることが多いです。

でも、それは正社員の話。

アルバイトには全く無縁の話です。

個人経営のスーパーは分かりませんが、100店舗以上のチェーンのスーパーならブラック企業ということはありません。

アルバイトの教育もしっかり行いますし、タイムカードを押させてからのサービス残業なんて絶対にありません。

自分のペースで仕事ができる

スーパーでのアルバイトは、ほとんどが夕方から閉店までの作業です。

どちらかというと後片付けが多いので、それぞれの売場にひとりが多いです。

ですから、自分のペースで仕事ができます。

また、社員もアルバイトに任せて帰るので、多くの仕事を残して帰ることはありません。
アルバイトの仕事が終わらなかったり、次の日に仕事が残ると大変なので、無理な作業になるようにはしません。

まあ、その分は正社員に仕事が回るので、正社員は大変なんですけどね。

ですから、閉店までに仕事が終わらないということはなく、どちらかと言えば余裕があり、手が空くことが多いと言えます。

シフトの融通が利く

スーパーは圧倒的に人手が足りません。

だからアルバイトに辞められると困ります。

なぜなら、社員である自分たちの仕事が増えてしまうからです。

ですから、ある程度のシフトの休日希望の融通は聞いてもらえます。

すぐに採用してもらえる

スーパーは圧倒的に人手が足りません。

なので、よほど見た目で素行が悪そうであるとか、週末や繁忙日にはバイトに入れないという人でない限りは採用されます。

面接時に筆記試験があるスーパーもありますが、点数はほとんど採用には関係ありません。

元気にハキハキ受け答えできて、真面目そうにしていれば100%採用されます。

商品が安く買えることがある

アルバイトは夕方から閉店までの仕事になることが多いです。

当然、スーパーの総菜などは閉店に残っていれば安くなる。

弁当などが半額で買えるということもあるのでお得です。

次の章では、売り場ごとにどのような仕事をするのか説明していきます。

売場ごとのアルバイトの仕事内容

スーパーでのアルバイトの仕事は下記のとおりです。

  • 畜産部門
  • 水産部門
  • 青果部門
  • グロサリ部門
  • 惣菜部門
  • 食品レジ

畜産部門

お肉の売場です。

よほど大きな店舗でない限り、店舗内で肉を切ることはありません。

なのでバックルームの清掃も楽です。

主な仕事は、売場の商品を値下げすることです。

値下げする機械を持って、売場を回り、その会社の値下げ基準に沿って値下げしていきます。

売場に出るのはこの時だけですので、接客もほとんどすることはありません。

値下げする商品は、その日に消費期限が切れる商品だけでなく、牛肉の一部の商品で変色の早い商品は消費期限の前日に数%の値引きを実施します。

今の値下げする機械の操作は簡単で、いくら値下げするかをセットして商品のバーコードを読み込ませれば、自動的に値下げされたバーコードが発行されるので、そのバーコードを商品に貼るだけでOKです。

難しい計算も必要ありません。

閉店後は売れ残った商品を廃棄して、翌日の売場のPOPなどを取り付けて終了です。

水産部門

水産部門は「寒い、汚い、クサイ」と言われますが、それは社員やパートさんだけのこと。

夕方から来るアルバイトは魚の加工をすることはありませんので問題ありません。

ただ、魚のアラを捨てたり、まな板や床を清掃するので、確かに汚いとクサイはありますが、それほど気にすることではないと思います。

こちらも畜産同様、売場の商品を値下げして売り切るのが主な仕事です。

値下げする機械を持って、売場を回り、その会社の値下げ基準に沿って値下げしていきます。

売場に出るのはこの時だけですので、接客もほとんどすることはありません。

今の値下げする機械の操作は簡単で、いくら値下げするかをセットして商品のバーコードを読み込ませれば、自動的に値下げされたバーコードが発行されるので、そのバーコードを商品に貼るだけでOKです。

難しい計算も必要ありません。

ただ、水産の場合はお刺身など当日に消費期限が切れる商品が多いので、その分値下げする商品が多いです。

青果部門

野菜や果物の売場です。

主な仕事はバックルームの清掃です。

野菜を切ったまな板を洗浄したり、汚れた床を洗浄します。

畜産や水産のように値下げする商品は多くないので、売場に出ることはほとんどありません。

売場の整理をするぐらいです。

青果の場合は、閉店後に「キャリーバック」といって、裸で陳列している商品を乾燥しないようにバックルームのチルド冷蔵庫に格納する作業があります。

それが少し面倒ですね。

グロサリ部門

ラーメン、お菓子、牛乳、パンなどの売場です。

商品の品出しが主な仕事です。

最初は、どこにどの商品があるのかを覚えるのが大変ですが、一週間もすれば覚えられます。

売場での作業がほとんどですので、お客さんから商品の場所を聞かれたりしますが、分らなかったら社員やパートさんに聞くか、正社員に引継ぎすれば問題ありません。

惣菜部門

パートで働くなら絶対におすすめしませんが、アルバイトならおすすめです。

なぜなら、あなたたちアルバイトが働く時間には面倒なパートさんたちは全員退社しているからです。

主な仕事はバックルームの清掃と売場商品の値下げ作業です。

一部、から揚げや餃子の加工をすることも求められるかもしれませんが、簡単なのですぐに覚えられます。

惣菜のバックルームは広いので清掃はかなり大変です。

また、値下げ作業も当日売り切りの商品が多いので時間もかかります。

そのため、惣菜売場のアルバイトは常時2名体制の店が多いですね。

食品レジ

お客さんの買った商品をレジでスキャンしてお金をもらいます。

パートさんで働くなら人間関係が希薄なのでおすすめなのですが、アルバイトで働くとなるとおすすめしません。

とにかく、覚えることが多い。

スーパーのアルバイトは教育したらほぼひとりでできるようになりますが、レジだけはひとりで仕事をさせるには最低一ヶ月くらいかかります。

他のスーパーのアルバイトと違って、接客が仕事。

嫌な客も来る、クレームも多い。人間が苦手な人には耐えられません。

立ちっぱなしで自分のペースで仕事ができない。

とにかくスーパーでアルバイトするなら食品レジはおすすめしません。

まとめ

スーパーでのアルバイトをおすすめする理由は次の7点です。

  • 作業が簡単で誰でもすぐに覚えられる
  • 人間関係のわずらわしさが無い
  • スーパーはアルバイトにはブラック企業ではない
  • 自分のペースで仕事ができる
  • シフトの融通が利く
  • すぐに採用してもらえる
  • 商品が安く買えることがある

スーパーでのアルバイトは次の6つの売場です。

その中でも絶対におすすめしないのは「食品レジ」です。

  • 畜産部門      超おすすめ
  • 水産部門      超おすすめ
  • 青果部門      超おすすめ
  • グロサリ部門    おすすめ
  • 惣菜部門      おすすめ
  • 食品レジ      絶対におすすめしない

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

社員としてスーパーに就職することはおすすめしませんが、アルバイトするなら超おすすめですよ。

スーパーでのアルバイトを探してみてくださいね。

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